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「雑草を残したトンボ池」

ミズホの近所にある川名公園には「トンボ池」なるものがあります。名前の通りトンボ等の水生生物が生息できる環境を目指して作られ、名古屋市の昭和生涯学習センターによる自然観察の講座等も行われています。トンボ池はビオトープと呼ばれる生き物が生息する空間を確保するために作られたようです。近年SDGs等の言葉が叫ばれ、環境保全に世の中の関心が向かっていますが、ビオトープはそのための方法として注目されているみたいです。

そろそろ雨量も増えて暑くなってきたため雑草も生えてきましたが、トンボ池だけは雑草が刈り取られずに残っていました。トンボ池は雑草を残すことでトンボが幼い時(ヤゴ)の餌となる虫等が生息できる環境を作っています。雑草がないと日光がもろに地面に当たって灼熱地獄となり、虫は暮らせません!このように雑草は虫にとって必要で環境保全に役立つものですが、虫が増えるという意味で雑草は作物を育てる時に虫害にもつながってしまいます。

ミズホとしては虫が嫌がる植物エキスが配合されたリーフアップV2で、虫を必要以上に殺さず虫害を抑えるお手伝いをしていければと思っています。リーフアップV2以外にも葉面散布材は様々なバリエーションがあるため宜しくお願い致します。

2022.06.03|ブログ,病気・障害・害虫

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