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葉面散布を使いこなす 【北海道だより】

まだ、朝晩は涼しい(地域によっては寒い)所もありますが、6月下旬頃から徐々に気温が上がり始め、
ようやく北海道も夏らしくなって来ました

 

 

 

 

 

 

 

写真はトマトのポット栽培です。

ポット栽培では、土耕栽培に比べどうしても根量や水に制限がでるので色々な弊害も起こりやすくなるので、
管理には十分気を配らなければなりません

 

 

 

 

 

 

 

根からの養分が作物の先端(生長点)まで、届かなかったり時間がかかってしまう為、全体的に茎が細くなってしまいます。
特に先端付近が先細りになりやすいです

また、養分移動しにくいカルシウムも不足するので、葉先枯れや尻腐れの症状も出やすくなります。

そして、養分吸収がしにくい環境になると作物自体の防衛本能が働き、子孫を残そうと生長点に花芽が上がってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

対策として、根系からのカン水と同時に葉っぱからの葉面施肥する事をお勧めします。

リーフA液材500倍液の葉面散布で生育の促進と厚く丈夫な葉を作りを目指し、

状況に応じて、Pフォスタ500倍液とリーフA液剤との混用散布を行って下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

先日伺った所でちょうどアライグマが罠にかかっていました。

生産者さんにとって、アライグマの被害は相当深刻なようです

2021.07.05|ブログ,畑作

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