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アンモニア態窒素と硝酸態窒素

最近暖かいと思っていましたが、まだまだ1月。今日は寒くなりましたね

アメリカは大寒波により猛吹雪とのこと

そうなっているのも温暖化によって海水温があがっているのが原因のようです

地球に優しい生活を考えながら暮らしていかなければと痛感する日々です

 

さて、今日は窒素肥料についてのお話です。

Mリン農法はリン酸を上手く効かせることによって作物の生育調整を行いますが、

植物生育のアクセル役として働くのは「窒素」

アクセルあってこそのブレーキ役「リン酸」です

窒素には「アンモニア態窒素」と「硝酸態窒素」があります。

植物は種類によって「アンモニア態窒素を好むもの(イネやブルーベリーなど)」と「硝酸態窒素を好むもの(ダイコン、カブなど多数)」がありますが、多くの植物は硝酸態窒素の形で根から吸収します

硝酸態窒素はそのまま吸収されるので即効性があり、アンモニア態窒素は微生物による硝化作用によって硝酸態窒素に分解されてから作物に吸収されるので緩効性となります

さて、それでも作物に施用にされるのは「アンモニア態窒素(硫安や尿素など)」が多いです。

なぜでしょうか??

それは「硝酸態窒素」が雨などですぐに土壌から流亡してしまうからです

土壌は「マイナス」に電荷を帯びているため、「プラス」の電荷をもっている「アンモニア態窒素」は引き付けられて流亡しにくいのですが、「硝酸態窒素」は「マイナス」の電荷をもっているので土壌に引き付けられず、すぐに流れてしまうのです。

地下水の「硝酸態窒素」汚染の問題の原因の一つが化学肥料と言われるのも、流亡しやすくて植物が全てを吸収できないからなのです

 

「アンモニア態窒素」と「硝酸態窒素」を上手く使い分けて、地球と人間に優しい農業を

窒素を施用したときにはブレーキ役の「MリンPK」も忘れないで下さいね

2015.01.28|時事

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