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夏野菜の試験栽培1

九州や四国では梅雨入りが発表されました沖縄など南の方は平年よりも遅く、九州・四国は平年より早い梅雨入りとなりました。そのまま本州も梅雨入りが平年より早まるかと思いきや、名古屋の予報を見る限り、東海の梅雨入りは平年並みとなりそうです梅雨で日照不足が続きますと、作物に多大な悪影響を与えますので、しっかりとした事前準備と予防をしておきたいものです

さて、今年の夏野菜栽培は比較栽培を実施します。弊社の青枯れ菌や根コブセンチュウが大量にいる病気土壌を活用した比較栽培もやります

実施する比較栽培は二つ一つは市販の土を使っての真っ当な比較栽培(接木ホーム桃太郎・接木とげなし千両2号)で、もう一つは病害土壌を使った耐病性比較栽培(自根ホーム桃太郎)です

通常の比較栽培は、1/2000アールのワグネルポットに購入した土を入れ、Mリン農法区・一般資材区・ブランク区の三つに分け、その生育の差を記録します。

耐病性比較栽培では、1/2000アールのワグネルポットに病害土壌の土を入れ、自根のトマト苗を用いてMリン農法区・通常栽培区の二つに分け、発病までの期間や発病後の生育を記録します。

(キトチンキを使った定植用ドブ漬け液を作っています。)

 

さて、どのような結果が出るか、Mリン区だけ過保護にならないよう気を配ってがんばるぞと、声を大にして言いたいところですが、設置して栽培を始めた早々に問題発生……

 

風で根元からポッキリ

折れたのは通常栽培のブランク区と耐病性比較栽培のMリン区のトマト苗です。いろいろと手を打ちましたが回復の兆しは見えず……出鼻をくじかれましたが、残ったものの管理に注力していきます

2015.06.05|ブログ,畑作,病気・障害・害虫

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