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暑い中の稲の状況
おはようございます
先週は涼しかったので蝉が鳴いていましたが、今週から暑さが復活
35℃を越すと蝉も鳴かないのか、静かで暑い夏になっています。
今まではミンミン蝉の音に涼を感じていましたが、これからはクマゼミの音に涼を感じるようになるのでしょうか。
暑いですね
愛知で育てている稲は、幼穂形成期に入ったところです。
連日昼は35℃、夜は30℃の日が続き、幼穂形成期に入ってからサーッと色が褪めてきてしまったので、何とか色を戻すためにアミビタゴールドを与えています。
イネが暑さに負けてしまっています
また、周辺の雑草の中には驚くほどたくさんのカメムシがいます。
今年は米の収量が欲しいので、少しでもカメムシに食われないように、畦畔も含めて雑草は生えていない状況を作りカメムシが近寄らないように対策を行っています。
カメムシが多いのも、暑いせいですね
出穂直前には、バイオ根助の散布を含めたカメムシ防除を行っていきます
ところ変わって、岐阜の試験田です。
岐阜は昼は35℃になりますが、夜温は25℃を下回るとのこと。
(羨ましい・・・)
イネの生育は順調です。分げつも良く取れ、葉色も良し〇です。
しかし、今年は新たな問題が発生
水田にイノシシが現れました
田にイノシシが穴をあけています。
ここの試験田にイノシシが現れたのは初めて。
結構開けた場所にあるので、イノシシの心配はあまりしていなかったのですが、今年はイノシシ害が多いそうです。
土をしっかり作っているところ程、土の中のミミズを食べにイノシシがやってきてしまうそうです。畔を壊したり、蒐場にして稲を倒したり・・・、収量に直結する害が出ます。
柵等の物理で対策するしかないようで、こちらは対策に頭を悩ませています。。。