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どうしよう、ジャンボタニシだがね。

暑中お見舞い申し上げます。8月になりました。今年もあと5か月。早いものですね、1年。

1年前といえば、昨年平成28年は、田んぼで「ジャンボタニシ」が大発生した地域もあると聞きます。「ジャンボタニシ」という巻貝は、生まれは南米です。1980年代、食用輸入したものがいつの間にか野生化。年々増殖し、今では田植え直後の水田に現れ大問題となっています。

紛らわしいですが

(A)

  (B)

どちらがジャンボタニシというと、「B」。「在来タニシ」に比べて丸いのは特徴です。

また、在来タニシは子貝を産みますが、ジャンボタニシは、

ピンク色の卵を産みます。

「在来タニシ」は稲を食害しませんが、「ジャンボタニシ」は、柔らかい葉が大好物。よって、田植え後の苗が狙われます。

対応策としては

❶見つけたらつぶす。

❷侵入を防ぐ。一般的には、代かき前の入水時にネット防除も効果的です。

❸食害を防ぐ。深水より浅水の方が食べにくいようなので、代かきは均平に行って深水にならないようにします。

でも、上記のように、「なう」=栽培期間中に出たらどうするの?

専用の対策薬剤の他、「石灰窒素」「椿あぶら」といった「裏技で対処」をすると言った声も現地を回っていると耳にしますが、そもそもそういった資材を使いたくない人は、ミズホから、こんな提案があります。

●「リーフアップV2」

害虫が嫌がる「数種類の植物エキス」と「天然石けん」を配合した「食害軽減資材」です。

<使用方法:害虫発生時>
 100~200倍液を1~2日おきに2~3回葉面散布します。

侵入を許してしまったら、一度お試しください。

 

なお、「越冬」しますので、秋の土づくりの時には「バクヤーゼK(3袋/反)+サンレッド」投入による稲わら分解処理時、しっかり「秋起こし耕うん」を行って、物理的に粉砕することをおススメします。

 

2017.08.02|ブログ

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