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続く雨もひと段落か?

お盆休み中から梅雨本番のような雨が続いていました。愛知では明け方は青空が垣間見える天気で、通勤時間帯ぐらいから降り始め、日中も降り続く日もあれば、日中は晴れるなどマチマチで、退勤時間帯に再び降る、といった嫌がらせのような天気でした一足早い秋のような気温で肉体的には楽させてもらいましたが、一番伸び伸びとしているのは「雑草」ではないでしょうか。ウチの小さな畑では、刈り取った雑草をマルチとして使っています。もちろん自作のバクヤーゼKを上から散布し、追肥とともに雑草種子を高温で処理することを心掛けています

さて、九州や中国地方を中心に大雨の被害が出ています。大雨により被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。九州では圃場が冠水したとの話を色々とお聞きします。圃場に入れるようになりましたら、定植前の圃場は土壌病害予防を、定植後の圃場では土壌病害対策と共に発根促進や葉面散布で応援をして下さい。

●土壌病害予防

バイオ根助 20㎏ + キトチンキ 3㎏

混合液を300~500倍で希釈して、カン水。その後、20日ほどの間隔で定期的にカン水。

●葉面散布(発根促進・生育応援)

Pフォスタ + リーフA液材

各500倍液を3~5日おきに葉面散布。状況が回復するまで散布。

また、こういった災害時には日頃の土づくりの質が問われます。復旧出来ない圃場は土づくりに対して認識を改めるのもご検討下さい。最も有効かつ簡単な土づくりは、バクヤーゼ堆肥のような良質堆肥の投入です。土壌の三性を整えるためには総合的な土づくり資材のバクヤーゼ堆肥の連年施用が最適で、基本且つ王道の土づくりです。堆肥の場合、すぐに改善という訳ではありませんが、使用している薬剤を徐々に減らしていけるようになる事からも、土壌環境の改善を実感できるはずです。

2021.08.25|ブログ,果樹,畑作,病気・障害・害虫

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