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今年も各地で栽培試験!
梅雨入り後の晴れ間で急な猛暑になり、その後も曇雨天ですが真夏日が続いており辟易していますやっと夏用の体になってきたところですが、毎年のことながら暑さには慣れないですね
今年は太陽の極大期ということで、昨年以上に暑くなるんじゃないかと心配しております
畑の作物の生育も心配ですが、自分の体も労わりつつボチボチとやっていきたいと思います
さて、多くの地域で田植えが終わりましたし、夏秋作の露地畑も定植が進んできています。農作物は地域や作型、栽培方法によって様々な違いがありますので、資材の効果を十分に発揮させるためにも適材適所で使っていく必要があります天候などの環境要因で適した資材も変わってきますので、使用資材、適量や適期を見極めるために各地で栽培試験を実施しています。今年も始まりました!という報告も兼ねて一部ご紹介します
こちらは食味を追求した試験田んぼで、生産者の方と二人三脚でコンクールなど大会での入賞を目指しています土壌改善と腐植率向上のためバクヤーゼKを使用し始めて2年目になりますが、今年になり土が変わったと、生産者の方が驚いていました。「これまでと同じ作業をしたのですが、今年になって土がきめ細かくトロトロでびっくりです。これが良い方向に働くように、強い田干しはしないでやってみます」
こちらは今作からの新規就農で夏秋キュウリを栽培する生産者の畑です写真は5月下旬の様子なので、今は既に収穫開始しています。キュウリの産地のため、周りの先輩農家からの助けを得ながら上手に圃場整備をされています。バクヤーゼKと堆肥による土作り、元肥はMリンPKマグやMB動物有機ペレットなど、新規就農の初作からMリン栽培です。Mリン栽培と慣行栽培とでは収量増加や品質向上など目指すところは同じですが、考え方の違いを順々に覚えてもらっているところです
今年も全国各地でMリン栽培を試すところが沢山あります全ての圃場で来作への課題も含めて、何かしら結果が出るようにがんばっていきます
もちろん、体を壊さないようボチボチとですが