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白穂になってしまいました-穂イモチですね
おはようございます
残暑厳しい昨今です。秋はどこに行ったのでしょう・・・
暑い中ですが、稲は穂が出て、収獲まであと少し!となりました。
ミズホ試験田の生育は、順調・・・とはいかず。
ところどころで、穂が枯れて白穂状態になっています
今年は特に1粒でも多く取りたい中、穂がダメになってしまうのは痛いです。
穂が枯れてしまった時は、虫なのか病気なのかを確認します。
まず、穂を引っ張ってみます。
スルーッと抜けてしまったら、ニカメイチュウ等の虫の仕業を疑います。
↑の写真の穂は、引っ張っても抜けませんでした。
次は、穂がどこから枯れているかを確認します。
今回は稲の上部のみが枯れていました。
茎を確認してみると、水が染みたような斑点ができていました。
念のため、変色したところを切ってみて虫がいないか確認をし、
虫は見つからなかったので、ほぼ穂イモチの発生で間違いないです。
間違いないのですが、驚きました。
何故なら、葉イモチは出ておらず、突然穂イモチになってしまったからです。
よくよく話を聞いてみると、周りの圃場で若干の葉イモチが出ているとのこと。
イモチ病は周辺から飛んでくることもあるので、気を付けなければいけません。
油断せずに防除しようと思いました。