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バケツイネ栽培!いざ、EC測定【新入社員奮闘記】

皆様こんにちは。
新入社員の小倉です。
今回もバケツイネ栽培のご報告でございます。
元肥を入れて数日経ってからECを測りました。

基本的なことではありますが、自分の勉強のためにも簡単に説明させていただくと、ECとは電気伝導度。電気の通りやすさを示す数値です。
電気が通りやすい土壌とはすなわち、塩類濃度が高い土壌だと言えます。
塩類は肥料分、特に硝酸態窒素含量と考えることができるため、つまりECの測定は土壌中の硝酸態窒素量を推定するために使われます。

ECが高すぎると土壌は肥料焼け(塩類濃度障害)を起こす可能性が高くなります。
目安として、水稲は0.8~1.5mS/cm程度が適正なEC値になるので、それより高くなってしまっている場合は要注意です。

今回は簡易的な測定方法ではありますが、実際に自分のバケツのEC値を測定してみたところ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バケツA…2.3mS/cm
バケツB…2.7mS/cm

目安よりも随分高い結果となってしまいました…。
原因は明確で、前回元肥を入れすぎたようです。

このままではいけないので、対策としては水を入れ替え、塩類濃度を落としていきます。
出だしで躓き先行き不安ではありますが、慎重にすすめていこうと思います。

2021.04.26|ブログ,新入社員奮闘記

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