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夏の味覚

8月もあと一週間となりました寒い季節の方が好きな私にとって、もうしばらくの辛抱です。今年は北に南に水の災害が多く、特に雷が多いように感じます落雷を見るたび、雷エネルギーを充電出来たらいいのになーと思うのですが

 

さて、夏の味覚と言えば、皆さまそれぞれに思うところがあるでしょう。今回は夏の味覚「イチジク」の現場の様子ですイチジクは和歌山県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県で多く作られていまして、前の三府県で約半数を生産しています。県名だけ見ると大都市またはその近くの県で生産されている印象ですね。イチジクは日持ちがしないので、消費地が近い所しか採算が合わないということかもしれませんが

 

こちらの農家さんはハウス栽培されており、特に夏場に着色が悪いことを問題としています。そのためこの地域では点滴チューブを通して、節水栽培を推奨しています。写真でも分かる通り、葉が巻いているのはこのためです。この方にミズホの「MリンPK液肥の素」を試験的に使用してもらっています。リン酸を効かせて栄養面から抑制をかけ、着色を促進する狙いです。MリンPK液肥の素で着色を促進できれば、節水栽培をする必要もなくなり、水をしっかり与えられることで増収もできます。「Mリンのリン酸が追肥でも効く」ことを体感してもらうのを期待しています

この地域は訪問時まで雨が少なく好天が続いていて、今のところ着色はあまり変わらないとのこと。ですが、その後大雨も何度かあったようですので、結果に差が出ていることと思います。

2022.08.24|ブログ,時事,果樹

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