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【水稲】早期落水でこんなに違う!

こんにちは。
今年は雨が多かったり、ムシムシしたりで、全国的にイモチ病の発生が多くなっているようです
葉色が濃くなっていたり、葉が垂れているような圃場では、早急にMリンPKリーフアップV1の散布をしてくださいね。

そんなイモチ病や倒伏を防ぐ技術の中で、田んぼのガス抜きがあります。
通常、穂が出る30日くらい前に、「中干し」という作業をしますが、Mリン農法では更に一か月前(田植えから数えて一か月後)くらいでの田干しをおすすめしています。

落水管理①

上の画像は田植えから一か月後の姿。品種は「あきだわら」

左側が早期落水をした田
右側が落水をしていない田

田植え日時も肥料の量も同じ2つの田。
生育に若干の違いがみられます。

さらに一か月後・・・
落水管理②
違いがわかりますでしょうか?

左側は茎が太く、葉もしっかりしています。
右側は茎が細く、濃い緑色をしています。

米づくりをしたことのある方なら、どちらが倒伏しやすく、イモチ病が発生しやすいかはお分かりだと思います

「えっ、どういうこと?

と思った方は、ぜひミズホまでお問い合わせください!

2015.07.24|ブログ,稲作,農業技術

青木さんのコメント

こんにちは、質問させて下さい。
私の土地では移植おおよそ一か月後に、茎数制限・ガス抜き・地盤固め等を目的とした一般的な中干しを一度行います。水根から畑根に変わってしまいますので、その後は出穂10日前まで間断灌漑で管理して行きます。

こちらの記事では、一か月後に中干しでは無い田干し、さらに20日後位で中干しとなるのかと思いますが、田干し、中干しの明確な違いと目的、また、私の管理との違いを是非教えて頂きたいです。
丁度今移植一か月後なので参考に実践したいと思います。
よろしくお願いします。

2019/05/30 17:59:50

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