北海道も連日猛暑だった今年の夏でしたが、10月末から雪虫が飛び交い冬の知らせがやってまいりました

雪虫が出始めてから、2週間以内には雪が降るそうです。

まだ、夏の余韻が残っている9月に軟白ネギの生産者を訪問しました。

7、8月の猛暑の影響で、葉枯れや葉先枯れがかなり出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

特にネギは涼しさを好む作物なだけに、相当堪えているようです。

そんな中、1件だけこの夏の暑さを問題なく生育している所がありました

 

 

 

 

 

 

多少折れている部分はありますが、見事に枯れ症状が見られませんでした。

この生産者は、数年前、ネギの講習会に参加し、リン酸の重要性と作物の養分（水）利用の講習でしたが、
それ以来、元肥は『MリンＰＫ』、追肥には『MリンPK液肥の素』を中心に上手に水を利用するようになり、
生育がガラッと変わったようでです。

先日も訪問した際、「他の人もこの暑さでいつもよりは水をやってると思うけど、
多分それ以上に（水は）やらなきゃダメなんだわ」と言っていました。

自分では十分だと思っている以上に、作物は水（リン酸水）を欲しがっていますよ