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月と農業

昨日の皆既月食はご覧になられましたか?
ワタクシも双眼鏡片手にベランダで寒空に耐えながら、きれいな赤い月を不思議な気持ちで眺めていました

農業では、昔から月の満ち欠けのサイクルが栽培管理の目安となっていたりします
例えば、『ダイコンの収穫は新月にすると良く、満月に収穫するとスが入りやすい』とか…。
上弦の月から満月にかけては、植物の生長が緩やかになり、満月から下弦の月の頃は伸長が盛んになるといわれています。

ちなみに、ダイコンのス入りを防ぐには、最終間引き後の追肥が重要になります。

ダイコンの根部は表皮側から実が詰まってきます。
ス入りは生育後半の養分不足と日照不足で発生しやすいため、肥料が切れないような肥培管理が大切です。
そこで、光合成を促進させるリン酸肥料『MリンPK』の出番です
MリンPKが効いたダイコンは地上部の葉はやや小ぶりになりますが、根部はしっかり肥大します

 

2022.11.09|ブログ,時事,畑作

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