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植物って凍るの??

12月に入り、急に寒くなりましたね名古屋も雪は降らないものの、寒い日が続いており、今朝研究室に行くと固結している薬品がありました

 

このように寒くなっても、植物はいろいろな手段を持って生きています。

気温が氷点下になると水は凍りますよね植物体内は凍ってしまわないのでしょうか??

 

調べてみると、

なんと凍ってしまうんだそうです

温帯以北に生息する植物では体内に氷ができてしまうのです。

体内に氷ができてしまっても生きていられる理由は・・・

大事な部分は凍らせない」という仕組みを植物は持っています

細胞の中はイオン、有機酸、糖、アミノ酸等が溶けていて、細胞の外より浸透濃度が高くなっており、簡単には凍結しません。

一方、細胞の外は水蒸気で満たされているため凍ってしまいます

しかし細胞は細胞膜によって守られており、細胞外の氷が細胞の中に進入しないようになっています

 

また、多くの植物では凍結しない程度の低温に晒されると、糖やアミノ酸などが増加し、やがてやってくる氷点下の気温に備える能力も持っています

それをうまく利用したのが「寒締め栽培」です。ホウレンソウ、コマツナなどが良く知られています。

寒さに当てないものよりも甘く、さらにビタミンCも多くなるそうです

 

植物のカラダはとても巧妙にできていますね

人間の私たちも、寒くなると体内に溜め込みやすくなりますので注意しましょう・・・

 

ちなみに落葉も冬の間にエネルギーを保持するための植物の手段です

先日、長野県に行ったときに見た大カエデの落葉後の姿です。

今は少し寂しいですがまた来年、鮮やかな紅葉で人々を楽しませて欲しいですね

2014.12.05|時事

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