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試験水田(愛知)の収穫間近です!何とか稲を倒さずにできました
おはようございます
ここ名古屋は暑さが和らぎ、ようやく秋になってきたかなというお天気です。
涼しくなってきたところで、愛知の試験水田収穫が間近となってまいりました。
試験水田では、幸いにも潤沢に水がありましたので、水に困るということはありませんでした。
しかし、暑さは厳しい
稲は追肥をしてもしても葉色が薄くなるという状態でした。
ようやく迎えた実りの時期・・・
雑草を抑え、昨年よりは綺麗にできました。
雑草の抑え方については、除草剤を振るタイミングや効く除草剤等を色々な方にアドバイスをいただきました。ありがとうございます。
一部、流水施肥の失敗で窒素が溜まってしまった箇所ができてしまいましたが、
施肥後に出来すぎて、「やべっ」と思ったので、肥えた箇所に後からMリンPKをガンガンにまきました。
おかげで倒れることなく収穫できそうです。
MリンPKは節間の伸びを抑える働きと、茎を硬くするという2つの効果があります。
特に、出穂45日前から30日前にリン酸を効かせると、稲の土台を短くする形になりますので、倒れにくくなります。
また、倒れたとしても稲の根元は置き上がっていますので、コンバインでの刈取りには支障が少ない状態になります。
倒伏防止には良く効くリン酸の「MリンPKシリーズ」を是非ご活用下さい!
今年の作では暑さに勝つための地力が少ないな~と思いましたので、来年に向けて土作りをしっかり行い、来年はもっとたくさんの収穫ができるようにしたいと思います。
土作りはもちろんバクヤーゼKで行います。
地力がないことが分かったので、10aあたり7~8袋を入れてガッチリ土を作っていきたいと思います!
2025.10.08|稲作