『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

何の花でしょうか?

岩手県の販売店さんから、綺麗な写真をメールで送っていただきました

この紫色のアザミのような花、何の花かわかりますか?

これ、ゴボウの花なんです。
種取りようにお客様が栽培されていて、弊社担当者に生育状況のお知らせということで送ってくださいました。

このゴボウの花から種を採取してシダーテープ種子になるとの事。

で、これから秋まき夏どりゴボウを栽培する場合の注意店として、
ボカシ肥は早く土壌になじませないと、害虫が寄り付いたり、堆肥の塊が岐根の原因となりますので、早めに施肥しておきましょう。

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2016.08.31|

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台風通過後の対策

台風10号の被害が懸念されております進行経路上の方は台風対策は完了し、通過後のケアの準備をしているところと思います。薬剤散布と同じタイミングで、Pフォスタ500倍液リーフアップバリア500倍液の葉面散布で、早期回復を図ることをおすすめします特に関東以北は前回の台風9号から時間も経っていませんので、上記の対応を強くおすすめします

 

さて先日、収穫終わり掛けですがお客さんから桃を頂きました川中島白桃です。

B級品とのことですが、桃のお尻部分で糖度は16.4でした最盛期の品はどんな味なのか、来年が楽しみですね

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バクヤーゼで分解! ~新入社員奮闘記~

おはようございます

迷走していた台風10号の進路が決まったようで、来週の火曜日頃に上陸するかもしれないとのことです

しばらく警戒が必要ですね

 

さて、ここのところ、「バクヤーゼK」で分解する試験を行っているので、その様子をちらっとご紹介します

まずはもみ殻です。もみ殻に「バクヤーゼK」適度な水分を加えて混ぜた後、5週間経過すると・・・こんな感じで分解できます

続いて、稲わらです。稲わらに「バクヤーゼK」適度な水分を加えて混ぜた後、2週間経過すると・・・こんな感じで菌糸が出てきます

今は温度が高いので、分解に要する日数は少なくて済みますが、冷蔵庫で分解試験をしてみると・・・5週間たってもまだこんな感じです

「バクヤーゼ」も菌なので、栄養水分温度の条件をできるだけ整えてあげると、よく働いてくれることが分かる実験結果です

詳細は機関紙で書きたいと思います。m(_ _)m

 

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お手軽調理のだだちゃ豆

ミズホ本社に今年のだだちゃ豆が届きました本家の白山だだちゃです

開いてみると・・・・あれっ何だか袋が違う

なんとレンジ調理対応のパッケージに変更されたようです早速試してみました

袋に書いてある通り、袋の中に水を入れて優しく洗って水を捨てた後、お皿に載せて電子レンジでチン(会社のレンジの場合600Wで2分30秒加熱の後少し硬かったので30秒追加しました)

加熱中にだだちゃ豆の甘い香りが

加熱後袋を開けて塩をまぶすだけ本当に簡単です

電子レンジ調理の方がゆでるより歯ごたえがあるような感じで、噛めば噛むほどだだちゃ豆の旨みが広がりますMリンだだちゃ豆は甘味や旨みが凝縮されていてとてもおいしいですよ

レンジ対応パッケージの物を見かけたらぜひ試して見て下さい

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台風通過 緊急情報 〜載ってるようで載っていない情報を〜

こんにちは。

お盆も過ぎ、夏の甲子園も終わり、オリンピックも閉幕、虫の音も秋の声に替わりつつある8月下旬。

今、日本近海では、台風9号が東日本を北上。農業に及ぼす影響も大変懸念されています。

海水温が高く、水蒸気量が多い状態になり、水分量が供給された事で、今回の台風も日本近海で発達した様です。上陸後は水分の供給源を断たれ、衰退していくと思われますが、油断は禁物です。

 

収穫目前の田んぼ・果樹園・畑も数多いであろうこの時期、「最後の最後に自然に泣かされた…」という言葉も耳にします。

しかし、自然災害に対して「何もできない」のではなく、「トラブルに対応する」「被害を最小限に食い止める」事は、立派な篤農技術なのです。

 

ミズホは、いつも農家さんに寄り添っている会社です。有益な資材・技術情報を発信する事が使命の一つです。

今回も、また、「緊急情報」を発信します。

 

「ネットを見ろ!」と言うフレーズをあちらこちらで見聞きします。でも実際問題、ネットで「台風 対策 栽培」を検索すると、「消毒・殺菌」など、「農薬を使った対処療法」については掲載がほとんど。

目の前で、傷つき衰えそうな我が子(作物)に対して

●「栄養状態(草勢・樹勢)をどう回復してやれるか?」

●「どうしたら深刻な病気にならないように出来るか?」

●「収穫前に、より、品質確保・向上させるには何を食べさせて(施肥して)あげたらいいか?」

については、載ってるようで、載っていません。

 

ミズホには、そんな「技術情報」があります。

いつでも、ご相談ください。

電話での個別のお問合せ➡ 052-763-4171(代)

メールでの個別のお問合せ➡ bio@mizuho.to

FAXで「緊急情報」を送ってほしい欲しい方も、お気軽にどうぞ。

 

被災しても、あきらめずに出来うる手は打ちましょう!

 

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イネのモンガレ病

立秋を過ぎてから、猛烈に暑くなっています。
『暑くて死んじゃう』が本当になりそうです(汗)
皆さま、暑さの盛りの農作業。熱中症には十分に気を付けて下さいね。

さて、先日お客様より

『稲の様子がおかしいのだけど?』と相談を受けました。

下の茎が枯れている?

茎に病斑

茎に病斑が出ています。
穂も不稔のものが出ています。
その場では分からなかったので持ち帰ってデスクの上に置いておいたところ・・・、先輩より

『モンガレ病!』

と、一言。

 

『こんなに典型的な病斑は久しぶりに見た』

と、言われるくらいモンガレ病だそうです。

今は苗を作る時に消毒をするのが一般的なので、あまり出ないそうです。
ですが、コシヒカリでは倒伏の原因ともなりますので注意が必要です。

モンガレ病は菌核を作って越冬しますので、激発田では防除をして下さい。

 

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