『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

家でも温泉気分を満喫

おはようございます。

10月にもかかわらず、真夏日が続きましたが、月末になるとやはり肌寒いです。

毎日不安定な気候の変化で、お出かけ服の選びに悩んでいる小娘です。

涼しい風が吹いて、秋の色になりつつあります。

今年の紅葉は、遅れるだろうとの予想もあります。

さて、先週、11月号の機関誌「THEミズホ」を発送しましたが、届きましたでしょうか?

なんかいつもと違う気がしませんか

ミズホの40周年イベントがいろいろありまして、機関購読者への感謝の気持ちを込め入浴剤のサンプルを同封しました。

紅葉狩りの季節で温泉へお出かけする方も多いと思いますが、

家でも温泉気分を味わえるように。

薬用 入浴剤 「滝の精」はミズホ理研で扱っています。

無色透明でヒノキの香り、

肌がすべすべする湯上り感です。

是非お試しください。

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2013.10.30|

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果実の裂果対策

おはようございます。
台風が去って秋晴れの月曜日です

さて、先週もお伝えしたミカンのお話。
こんな風に横方向に亀裂の入ったミカンを見つけました

ミカン裂果

主な原因としては水分不足のところへ、急にまとまった降雨などがあった場合。
水分などが一気に実内部へ流れ込み肥大するものの、
皮がその肥大に追いつかないために起こります


ミカンに限らず、糖度が要求される作物では
水分を絞って栽培する場合が多く見られます。
水分を少なくすることで、チッ素の吸収を抑えると共に、
相対的に糖の量を増やして糖度を上げるのが主な目的です。
でもデメリットは収量が犠牲になりがちなこと
そして裂果が起こりやすいこと


普段から水分を与えることができれば、収量も裂果の心配もありません。
そしてリン酸を効かせていれば糖度の心配もありません


とはいっても、広大な露地の果樹園で
小まめなカン水というのも限度があります

「こんなに割れたのは初めてだ
とベテラン生産者。

調べてみると、この地域では7月から降雨が少なく、
10月中旬になって例年の5倍以上の雨が降りました。
異常気象に対して細やかなフォローができなかったことが
我々の反省点です


あと気づいた方もいるかもしれませんが、
この方の作るミカンは皮が非常に薄いです!
薄いから割れやすいってのもあるんですけどね。
皆さんも経験で知ってると思いますが、皮が薄い方が美味しいんですよ

まだ青さの残る実をちぎって糖度を計ってみたところ、なんと14度!
雨続きで糖度が低くなりがちな中でこの糖度はすごいですね。
甘さだけじゃなくて、コクもしっかりとあります。

あとミカンにはつき物の、隔年結果(実が多い年と少ない年が交互に来る)とは無縁の栽培技術!
秘訣はチッ素とリン酸のコントロールにあるようです

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お茶の花

こんにちは。
台風は列島から少し離れたところを走っているようですね。
まだまだ雨は降るようですので、ご注意下さい。

さて、先日出張した先で、このようなものを見つけました。

お茶の花です。

「お茶って花が咲くんだ~ ツバキ科だから、椿に似た花だな~」
と、ノンキに写真を撮って会社に持ち帰ると・・・

『お茶の花が咲いてたの?珍しいね』

と、言われてビックリ

お茶は新芽が商品。
なので、花よりも芽に栄養がいくように、花が付かない管理をするのだそうです。


でも、小さくて、白くて、可憐なお茶の花はステキでした。
満開になったところを植木として見てみたいな~と、思いました

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2013.10.25|

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ミカンの色

昨日、営業マンが、三重県のミカン農家さんを訪問しました。

農家さん曰く、「MリンPKを使うと、全体的に色が綺麗に上がってくる!MリンPKを使わないとマダラになってしまう。」と言ってくださいました。

確かにそうなんです

MリンPKでリン酸をよく効かせると、植物体内の代謝がよくなり、光合成が活発になります。結果、糖度と着色を促進させるのです。

今年初めて摘み取ったミカンをいただきましたが、納得の美味しさでした

http://www.mizuho.to/mrin/rin/

 

 

 

 

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2013.10.23|

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ブドウの晩腐病

おはようございます。
台風26号が過ぎ去ったばかりですが、次の台風27号が近づいています
農作物の安全と、自身の安全にも十分に気をつけてくださいね


さて、雨が多いと発生しやすくなるのがカビの病気。
ありとあらゆる作物に発生するといっても過言ではありません
その中の一つ、ブドウの晩腐病

ブドウ晩腐病
外観はオレンジのツブツブが見られ、皮がシワシワになります。
非常に柔らかくなっているため、少し力を入れただけで皮が破れてしまいます。

晩腐病破裂

菌糸は枝や巻きヒゲ内で越冬し、雨などによって胞子が飛散し拡大します。
主に着色期に発病するために、「晩くに腐る病気」ってことらしい

雨が多いと発生しやすくなりますが、
栽培管理によって拡大を助長する場合もあります。
被害が拡大しやすい栽培要因としては、
・風通しが悪い
・水はけが悪い
・窒素過多


はい。
王道ですね

ブドウに限らず、カビの病気は湿気が多くて、柔らかい作物が大好きなんです。
チッ素が効きすぎていると、枝や茎が伸び、葉が大きく柔らかくなります。
無駄な生長を抑え、作物の身体を硬くするためには
チッ素、リン酸、カリをバランスよく吸収させましょう

「バランスよく施肥する」じゃなくて、
「バランスよく吸収させる」ってところがポイントですよ
この2つは似て非なるものです。

疑問に思ったらミズホまで連絡ください

年々増えているらしいブドウの晩腐病。
今年のブドウはもう終わってるよー、って方も、
来年以降拡大させないためにも、是非対策を。

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土作りは秋から開始

おはようございます。
台風26号が去った後、名古屋は急激に寒くなりました
今週の初めは夏日だったのに
今日は社内でフリースを着ています
寒暖差が大きい今日この頃。
皆様お風邪など召されませんように。

今は、バクヤーゼKの季節です。

稲や畑は収穫が終わった後に、バクヤーゼKをすき込んで残さを分解。
前作の残さ = 未熟な有機物
なので、そのまま残っていると暖かくなってから分解をはじめます。
分解が始まると、チッ素が消費されてしまいます。
土の中のチッ素が消費されてしまうので、作物もチッ素が足りなくなる。
・・・というわけです。

これから冬だし、春でもいいやとお考えのアナタ
土作りは 「秋でしょ!
まだ、気温がある今のうちに土作りを開始することで、より早く、より多く残さを分解することができます。
収穫が終わってから、圃場に入れるのが早ければ早いほど良い状態になっていくのが、バクヤーゼKです。

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