『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
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生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

葉が縮れたチンゲンサイじゃないよ

平成31年の1月ももう18日になっています日にちが過ぎるのは早いものですねー今年もこんな風にあっという間に一年が過ぎてしまうものかと戦々恐々としています。時間の経過を早く感じたとしても、振り返ってみると内容の濃い一年になるように頑張ろうと思います

さて皆さん、レタスはレタスでもコスレタス(ロメインレタス)はご存じでしょうかコスレタスは見た目がラグビーボールのような卵型になる半結球レタスです。立性で栽培に場所を取らないので栽植密度を高められる、という特徴があります。と言われていたものの、私も実物のコスレタスを見たことがなかったので、どんな風になるのかと思っていたところ・・・

今はこのような姿に育っています(真上から撮影)定植日から考えるともう収穫して良い時期になっていますが…「ラグビーボールのような卵型」かなぁ?どう見ても違うよなぁ

 

あるタネ屋さんのところでは、頭部が500円玉くらいの大きさに閉じてきたら収穫適期、と記載されています。このコスレタスの頭部も500円玉ほどなので収穫適期なのでしょうが、コスレタスと言うよりは葉がクシャクシャしたチンゲンサイのような姿をしています

結球する野菜は初期の葉を大きく立派に作らなければ、結球が良くなりません。元肥窒素を少なめで始めたことが葉巻きが弱い一因かもしれませんね

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2019.01.18|

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暖冬の影響で軟腐病

こんにちは

今年は暖かい冬です。

播種や定植が遅れていた葉物ですが。

暖かさの影響で一気にたくさんできているようです。
価格が安くなってしまい、生産者側は辛い冬となっています。

さて、もう一つ生産者を困らせているのが・・・

軟腐病

この病気は『腐った葉が溶ける。液が滴る。臭い。』のが特徴。

何にでもついて発病させるので、大変にやっかいな病気です。

水を媒介して伝染するので、雨の後は要注意。

発病した株を見つけたら即時にほ場外に出して下さい。

土壌に菌が残っていると他の株を犯しますので、病気の株を取り出した後にはバイオ根助20~50倍液を十分にかん水してください。
そして、周りにも菌が伝染している可能性もありますので、予防のためにバイオ根助200~300倍液を株元にかん水してください。

 

軟腐病で注意すべき点は、

とにかくほ場外に出して焼却処分をすること。

「何にでも伝染する」ので、土壌に菌が残っていると時期作以降も病気に悩まされることになります。

 

本来春になってから発生することが多い病気ですが、

年内の発生が多発しています。

十分にご注意下さい。

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2018.12.21|

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なり疲れ知らず


写真は、先月の11月14日に撮影した香川県の露地ナスです

その翌日は、JAへの今季出荷終了日にもかかわらず、まだまだ出荷できそうな勢いです

長期にわたって収穫できた栽培管理とは…

バイオ根助キトチンキの資材を使って根洗い栽培をし、樹の様子を見ながらサンレッド+アミビタゴールドカン注施肥を続けた結果、なり疲れ知らずの長期どりへとつながりました

先週末、営業マンが圃場に立ち寄っても、まだ収穫できていたそうです。

 

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2018.12.19|

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施設栽培には、土壌まるごと発酵を!

とうとう12月。

今年の北海道は、異常気象のオンパレードと言った感じですが、初雪も非常に遅い年であります

札幌の雪は、128年振りの遅さだとか、どこそこの地域は統計史上何番目に遅い雪だとか、毎年、雪が降らなければいいと思いながら、遅かったら遅いでヤキモキしております

 

さて、殆どの作物の収穫は終わり、生産者様は雪が積もる前に来期の準備や後片付けで忙しい毎日ではないかと思います。

 

今年も何軒もの生産者様を訪問し、圃場を見させて頂きました。

ありがとうございました。<(_ _)>

施設栽培では、日照不足や多雨などの気象災害という事もありますが、特にトマトやピーマン、軟白ネギなど連作や病気による葉枯れや根腐れなどの障害も多く見られ、かなり収量に影響が出ている様です

 

収穫終了後や定植前に一度、ミズホ式土壌まるごと発酵を実践してはいかがでしょうか

太陽熱と善玉菌(バクヤーゼやMイーシー)の発酵熱を利用し、土壌中の病原菌を減少させ有効微生物を増殖させる方法です

 

 

 蒸気消毒や土壌消毒は、コストが掛かり悪玉菌は死滅しますが、善玉菌もいなくなり土壌が年々弱ってしまいます。

 

『土壌まるごと発酵』は、地力が高まり土壌環境にやさしい方法なのです

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2018.12.03|

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ショウガの収穫

宮崎県の生姜生産者さんの圃場です


只今、収穫真っ最中

収穫前には、養分を根に集中させるため、Pフォスタを葉面散布し、リン酸を効かせ、葉色を落とし、葉の栄養を根に降ろして肥大させていますなので、通常よりも一回り大きいサイズ。(植えたカブも元々大きいのですが…)

ショウガ作りの敵は、土壌病害
土づくりが、とっても大切です

作付をする圃場には、良質の完熟堆肥を多めに投入しましょう

しかし、堆肥の質に不安があるときは、バクヤーゼKと共に堆肥を作付40日以上前に投入して、土壌の中で再発酵させてください。

 



 

 

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2018.10.29|

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水分の多い土壌でのセスバニア

急激に秋が深まってきたここ名古屋朝晩と昼間の温度差に体調を崩している方を多く見かけます。皆さんも体調管理にはお気を付け下さい

 

さて、今年も緑肥のセスバニアを試験的に栽培しておりますが、今年は水分の多い土壌で育てています。その結果がこちら。

斜めになっているのは、非常に風の強い台風24号のせいです。写真では分かりづらいと思いますが、背丈をゆうに超えて、およそ3メートルほどに育っています昨年別の畑で栽培した時には、およそ2メートルでしたので、この圃場の条件がセスバニアに適しているのでしょう。考えられる要因は、常に水分がある圃場であること、傾斜地のため隣接地の肥料成分が流れてくるなどが考えられます。

 

あとは、これを細断して、バクヤーゼKとともにすき込み、土壌堆肥化するだけです土作りは時間がかかりますが、これから結果が楽しみですね

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2018.10.15|

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