『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

5月は各地で病害大発生!

今年の春は高温と雨で各地で病気が発生しているそうです
特に耳に入ってくるのがタマネギやニンニクのベト病。
去年に続いて大打撃です

先日お邪魔した圃場ではこんな病気も。
ナス褐紋病

ナス褐紋病です。
主にナスの露地栽培で発生する病気。
カビの一種ですが、土中に残った菌が雨などで地上に近い葉に付着することで発病します。

対策としては、排水性の改善、症状が出た葉が散る前に葉を取って圃場の外で処分することが一般的です。
一番環境にも作物にも優しいのは、善玉菌を増やして悪い菌を押さえつける方法。

バクヤーゼKを元肥に施肥すると、バクヤーゼの善玉菌が増え病原菌の増殖を抑えてくれます。
目安は、10坪当たり1袋。
ナスは肥料喰いなので、追肥でもお勧めです!

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シロイチモジヨトウ(?)

おはようございます

先日、ネギの中からこんなものが出てきました。

 

どこだか分かりますか?

ネギについているので、『シロイチモジヨトウ』っぽい。
分類学の先生ではないので、断定はできませんが。

ちなみに「オオタバコガ」かな?と思ったのですが、これはナス科につく害虫なので、違うようです。
どちらにしても、6月から発生してくる虫なのですが、5月の半ばに発生しています。
陽気が半月は早くなっているというのは、こういうところでも実感します。

虫や病気が出やすい時期がやってまいります。

虫対策には『リーフアップV2』、病気対策には『リーフアップバリア』もしくは『リーフアップV3』の葉面散布が効きますが・・・

お勧めはやっぱり「MリンPK」!

窒素優先の栽培にしないこと!

これが病気と害虫の最大の予防となります!!

まずは雨が降る前にMリンPKを施肥してもらうだけでも、虫や病気の発生はかなり抑えられるはず

人の病気が予防優先であれば医療費が抑えられるのと同じように、
作物栽培においても予防優先であれば、薬代が抑えられますヨ

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今年こそアブラムシ対策

ゴールデンウィークが終わり、午前中に雨が上がったので、久しぶりに会社の駐車場に植えている桃の木をよーく観察してみると、なんとアブラムシの大量発生中

 

これ以上の被害が広がらないように対策しなければ…

そう、こんなときの出番は、新製品の『リーフアップ バリア』
高濃度の有機酸を含む耐病性強化資材です。

虫が嫌う唐辛子やニンニクエキスも入っているので、リーフアップバリアの200倍液をこまめに葉面散布。
恐るべきアブラムを退治しつつ弱った桃の木が元気になるよう、午後から早速とりかからねば




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安売りイチゴの理由

ブログを書いている本日は3月9日です。「サンキューの日」だそうですが、個人的には某アーティストの曲名の方が先に頭に浮かびます。そんな今日この頃、ほどほどに暖かくなり、春らしくなってきたかと思いきや、名古屋の最高気温が昨日は22℃に上がったのに対して、今日は12℃までしか上がりません。これだけ気温差があると人も植物も体調を崩しやすくなります植物には炭素率を上げた強い体づくりのため、PフォスタリーフアップV3で対策するのをおススメします葉面散布で即効のため、作物の調整も簡単ですよ

 

さて、本題です。先日、近所のスーパーで調理用のイチゴを購入したときのことです。売り切りセールの時間帯でしたので、1パック約300グラムで350円でした

早速、お菓子作りに使おうと切ってみると、アラびっくり中が空洞になっており、その部分がスカスカしていて甘くもなく、イチゴの香りのするスポンジでした多少の空洞ならいいのですが、買ったイチゴ全部が空洞果で、安売りイチゴの理由を痛感したところです。品定めより安売りを取った結果がコレです

この点線で囲ったスカスカの部分は「芯」の部分にあたります。

空洞部分の外側に白い部分があります。ここは「ずい」と言い、この「ずい」を起点にして内側と外側に肥大します。空洞ができる理由は、外側にばかり肥大し、内側の肥大が追い付かない、肥大が不均一であることです。

肥大が不均一となる理由で多いのが、チッ素過剰ですチッ素の消化には糖分を必要とし、つまりは光合成を促進する必要があります。空洞果が発生した時は、下からはMリンPKMリンPK液肥の素、上からはPフォスタの500倍液で、吸収しすぎたチッ素を素早く消化させましょう

 

外側だけ立派で中身のない空洞果は、人によって気にする度合いが違い、気にならない人もいるでしょう甘くなくても練乳をかけて食べればいいという意見もあるでしょうしかし、ぎっしり詰まって甘くてジューシーなMリンイチゴの美味しさを知っている身としては、この空洞イチゴは見過ごせません。果物消費量の減少も納得してしまいました。

お悩みを抱えている農家さん、共に解決するため是非ともミズホまでご連絡ください各地域の担当技術者が、現状に即したご対応を致します

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霜害?カルシウム欠乏?

ここ東海地方で春一番が吹いたのは2月14日でしたねそれから約一週間が過ぎていますが、寒い日は寒く、暖かい日は春の様に暖かい。寒暖の差の大きい日が続いています外部環境が過酷であるほど、その環境で育つものは強く逞しくなります。厳しい環境でもビクともしない強く健康な作物づくりを目指し、試験栽培で資材の活用方法を模索しています暖かくなってきたら活動開始です

 

さて、先日愛知県の営業担当さんとお客さんの圃場に行きましたそこで目にしたのがこちらの野菜です。

四川搾菜(つぁーさい、ざーさい)です。私も見るのは始めてで、最初はどこがどうなっているのか分かりませんでした

中華料理好きの方は馴染みのあるツァーサイ。ツァーサイはアブラナ科カラシナ種の中国野菜で、根元付近の膨らんだ茎の部分を食べます。カラシナ種なだけあって、葉っぱをかじらせてもらったら、ピリッとした辛味がありました主にたまり漬けにした漬物や、ピリっとした辛味を生かした薬味として食されています

 

このツァーサイの新芽の部分が茶色くなっていました。農家さんは暖冬で生育が前倒しになった状態での霜に遭ったため、とおっしゃっていました。

似ている症状にカルシウム欠乏があります。

土作りの基本として石灰散布が定着している日本では、土壌中にカルシウムは多く存在しています。問題は①カルシウムがあっても吸収できないこと②吸収できても植物体内で移動しにくい成分であることです

①の問題はカルシウムが土中のリン酸などのマイナス電荷成分と結合するためで、MリンPKなど、ミズホ資材で軽減することができます。

②の移動しにくい問題は、成分の性質上仕方ないことですので、いつでも根から吸収できる土作りと、リーフアップCaの葉面散布で定期的に補うことが対策となります。

 

【おまけ】

 出張先の近くにある、来場者数が日本第3位のテーマパークに併設されている産直での1枚。撮影したのは2月18日です

スーパーではメキシコなど外国産ばかりが並ぶ冬のアスパラガス。Mリン熟練者の方はバクヤーゼ菌などを使った発酵熱を活用して、2月から出荷していますこの様子ではTPPもへっちゃらですね

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長期予報によると・・・

本日で1月の営業日も最後。

1月は暖かさの後の突然の大雪に、日本全国が大荒れでしたね

月曜日からは2月になりますが、気象庁の3か月予報では「2~4月は高温・多雨」との予測がでております

日照時間が少なく、雨が多いと「軟弱徒長」、「病気の発生」の発生が心配です

また、今年は昨年~1月前半までが「暖冬」だった関係で越冬している「害虫」が多く、春先に一気に繁殖し「虫害」が発生する可能性があります

「病気」も「虫害」も「軟弱徒長」の状態で一番起こりやすくなりますよ

そんなときの救世主となるのがリン酸です

MリンPKPフォスタを使ってリン酸の効いた強く固い体を作りましょう

詳しくは下記のミズホ通信をご覧ください(クリックすると拡大されます)

 

 

 

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