『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

田んぼに水を張る理由

こんにちは。
何やら台風が近づいているそうで、今週はスッキリしない天気が続きそうですね
でも生産者さんにとっては、恵みの雨という方も多いんじゃないでしょうか。

ミズホ社内でも6月が現地研修のピーク。
九州から北海道まで技術部員が飛び回っています

さて、5月の連休に田植えをされた方は、そろそろ一ヶ月が経つ頃ですね。
一度田んぼに脚を突っ込んでみてください。
ブクブクと泡が出てきませんか?
泥をすくって、臭いをかいでみてください。
ドブの臭いがしませんか?

それ、ガスが発生してますよ~

酸欠になった土では嫌気性の微生物が繁殖して、メタンガスや硫化水素ガスが発生します。
ガス害は根を痛めます。
っていうか、腐った水で作物が健康に育つはずがありません

ガスは積算温度約500度(20~30日)で発生します。
水を落としてガス抜きをしましょう☆
ついでに新鮮な空気を根や土に供給しよう☆


「田んぼに水がなくても大丈夫なの?

という方もいます。
だって、水稲というくらいだし、水を張るのが常識ですもんね。

でも大丈夫

農家の人に、
「なんで水を張るんですか?」
と聞くと、意外と答えられる方は少ないみたいです

「そういうもんだから」
「昔からそうやってるから」

という答えが一番多い。
たしかに水は必要ですが、土の中に水分が残っていれば問題ありません。
水を張る目的は温度とかいろいろありますが、一番は草対策なんです。

稲作に限らず、自分の栽培管理の意味を考えてみると面白いかもしれないですね

ちなみに、米作りが上手な人はこのくらい干しています
表面に軽くヒビが入って、中の土が軽く湿り気があるくらいが理想です。
スニーカーでも田んぼに入れちゃいます♪

こんなやり方聞いたことないぞ!
ホントに大丈夫か?

って疑問に思った方、遠慮なくお問合せください
ワタクシが親切丁寧にお答えします( ・∀・)ノ


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2013.06.10|

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