『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

珍しいベニアミン

先日のミズホブログで登場した「ベニアミン」

本当に珍しい梨で、中国梨「ヤーリー」と洋梨「ヨシモト」との交配種とのこと。「ベニアミン」という名前は「優れた、幸運」という意味があるそう

岡山県の限られた栽培者様しか生産していないという一品です

だんだんと香りが強くなって来たので試食してみました

洋梨の滑らかさの中に、中国梨のシャリっと感・・・言葉で表すのは難しい食感です

そして甘くて芳醇ないい香り味わったことのない風味に驚きました

元々は保存性の悪かった「ベニアミン」

Mリン資材で保存性が上がったとのことそのようなご連絡を頂くと私たちも嬉しい限りです

珍しい梨「ベニアミン」見つけたらぜひお手に取ってみて下さいね

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品種別!りんごジュース

おはようございます。

やってきました!食欲の秋!

果物がおいしい季節。
ミズホにもおいしい果物情報が届いています!

さて、先日、岩手のりんご園様より新製品が届きました。

りんごじゅうす!

ただのりんごジュースではございません

なんと!品種別に作られているのです

今回頂きましたのは、「サンつがる」「サンふじ」「サンジョナゴールド」の3種類。

せっかくなので、3種類を飲み比べてみました

サンつがる : 酸味が少なく、甘口で飲みやすい。

サンふじ  : 酸味と甘みのバランスがよく、ふじらしい良い香りが味わえる。

サンジョナゴールド : 甘みよりも酸味が強く後味がスッキリ。ふだん飲んでいるリンゴジュースの味に近い。

 

品種の個性が出ていて、どれも美味しかったです。
ジュースになっているので、食感抜きで純粋に味が味わえます。
品種によってこれほど味が変わるのか!とビックリでした
もし、贈答品にしたら、贈られた方は驚くこと間違いなし!です

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日本語って難しい・・・

こんにちは。
少し肌寒い季節になってきましたね


昨日、お客様から梨が届きました。


一同「何が届いたの?」

Aくん「伝票に”なし”としか書いてないから分かりません」

一同「なし(無し)かぁ」


Bさん「
なし(梨)じゃない?」

一同「あっ!」


その後Aくんは一日中からかわれたのでした
日本語って難しいですね(笑)


それがこの梨(洋梨)。
ベニアミンという大変珍しい品種なんだそうです。
ベニアミン
食べごろになるまでにはもう少しかかるので、感想はまた後日

 

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北海道産ジャカイモ

昨日、北海道からミズホ会員さんのジャガイモが届きました

届いたジャガイモは、なめらかな表面で玉揃いがよく、ずっしりと重量感あり
その理由の一つが、元肥、土寄せ後、蕾着き始めにスーパーМリンPKを施肥しているから。
スーパーМリンPKは、初期生育をしっかりと促進させたり、養分の転流を速やかに行い、急激な温度変化や多雨による徒長を抑えます。

 ちなみに届いた品種は、香りがよくホクホクでふかし料理に最適な『キタアカリ』とデンプンが少なめで低カロリーで煮込み料理に最適な『とうや』。北海道の社員のお勧めの食べ方は、キタアカリのイカの塩辛のせジャガバターです

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微生物が寄生している野菜って!?

Mリンユーザー様より、こんな野菜が届きました

触ってみると外観は硬く、可食部はどこ??

外葉をはがすと真っ白な部分が顔を出しました

これは「マコモダケ」という野菜です

イネ科の「マコモ」という植物に「黒穂菌」という微生物が寄生するとこのように茎が肥大するとのことその肥大部が「マコモダケ」ですイネと同じく湿地で育つ植物なので耕作放棄水田の活用で栽培されているところもあるようです

マコモダケは新鮮なものは中は綺麗な白色。生でも食べられますが、鮮度が落ちてくると「黒穂菌」の影響で内部に黒い斑点ができてきます。食べても問題はないですが、食味や食感が悪くなるそうですこの黒色の斑点、昔は「マコモズミ」と言われてお歯黒の原料になっていたそうですよ

このようにちょっと不思議な野菜「マコモダケ」。カリウムや食物繊維が豊富で健康野菜と言われています新鮮なものは生でも食べることができるそうですが、私は生産者さんオススメの「天ぷら」、あとはインターネットで検索した「メンマ風」、「カレー炒め」でいただいてみました

「天ぷら」にするとホクホクな食感にベビーコーンのようにほんのり甘く、煮付けた「メンマ」風は本当にメンマのような食感、さっと炒めた「カレー炒め」はしゃきしゃきした食感が楽しめ、調理法によって様々な楽しみ方ができる野菜だと感じましたカレー炒めやメンマ風はお弁当のおかずにもオススメですよ(写真の見た目が悪くてすいません

なかなかスーパーではお目にかかれないかも知れませんが、直売所などで見つけたらぜひ食べてみてください

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レンコンは「見た目」が大事(関東ではね)

スーパーに「レンコン」が並ぶ季節になりました。

皆さんのお近くのスーパー等で目にする「レンコン」はどういう姿をしていますか?

・泥つき

・真っ白

・黄ばんでいる

・カットされてパック

・泥つき一本モノ

 

下記の写真は、先日、当ブログでもご紹介した「初物レンコン」。

(上)泥つきレンコン(徳島産)慣行農法レンコン

(下)真っ白レンコン(茨城産)Mリンレンコン

ちなみに…

 洗うと、↑こうなります。

 

↑こうなります。

 

 「泥つきレンコン」は、実は、白くなりません。掘り獲る時の「ひっかきキズ」も多いですが、「赤しぶ」の残りもあります。これは、栽培中のレンコンが呼吸を「穴」を通じての行う時の酸素が出るからで、決して、どっちがいいとか、悪いとかじゃないですよ。通常は出荷前に「しぶぬき」をします(が、全部は白くなりません)。

 これ実は…「産地の特徴」=「収穫方法」&「ニーズへの対応」の違いなんです。

徳島産・佐賀産・愛知産などのレンコンの多くは、レンコン田んぼの水を抜いて「泥の中から」収穫します。

一方、関東モノ(茨城産)レンコンは、水の中にいるレンコンを水圧で「水の中から」収穫します。

「キズ」は、この違いなんです。

 

そして、「泥つき」のほうが、「日持ち」がするので、流通の事情を含め、食卓に並ぶ前の「大人の事情」で、「わざわざ」泥をつけて出荷しています。

しかし、関東モノ(茨城産)は、市場の「ニーズ」が「見た目重視」の為、「真っ白」に栽培・出荷をします。わざわざ「泥」はつけません。

「渋ぬき」と言う作業だけでは抜けきらないレンコンに対して「白い美肌」を目指すために、MリンPK・サンレッド等、Mリン資材が大活躍します。↑ Mリンレンコンは、さらに中(断面)も真っ白です!

 

あ、また長くなりました。この続き(白いレンコンの秘訣/美味しいレンコンの話)は、また今度にしましょう。ごきげんよう~。。。

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