『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
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生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

春の足音が近づいてきてます

おはようございます

最近は気温も上がってきて寒い日も減ってきた感じがしますね。

ミズホの管理している圃場でも草の芽がちらちらと確認でき始めたのでそろそろ草刈りの準備をしないといけないです。

 

昨日畑を見ていた時に、ブーンと音がしたので気になって調べてみると…

ミツバチが飛んでいました!

色が黄色っぽいのでセイヨウミツバチだと思いますが、まだ寒い日があっても虫たちの活動が始まっているようです。もしかしたら畑の周辺に養蜂をされている方がいるのかもしれませんね

小さな体に花粉を一杯につけながらせっせこせっせこ飛び回っていました!

ミツバチが飛ぶということは他の虫も活動を始める気温になってきたと思いますので、これからの作物の管理は冬とは違い虫の様子も定期的に確認をしていきます。

今後の畑の準備も含めてこの3~5月にかけて忙しくなりそうです!

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2020.03.13|

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異常な暖冬、水不足の懸念

3月になり、めっきり春らしく色めきだってきましたね先日、家内が産直市場にて、ミモザの花枝のドライフラワーを買ってきました。野球のグローブくらいの大きさで1500円はお買い得だったとのことです。通販等を見てみると、同じ大きさで2000円~3000円くらいしていますので、確かにお買い得でしたが「1500円出すならおいしいイチゴを買いたい」と思うのは私だけでしょうか

さて、今回は新聞みたいな見出しでスタートです。令和2年は異常な暖冬でスタートしたのは記憶に新しいと思います。2月に入り少し落ち着きましたが、それでも果樹類の開花が1~2週間早いところが多く、中国地方でも2月中にナシの花が咲くなど、暖冬ぶりが際立っておりますまた東北地方では冬の降雪が非常に少ないです。例年ではこの時期は雪解け水で川が増水しているのですが、夏のような川の様子だとのことそのため農家のみなさんは水不足をとても心配されております。

稲作が盛んな所では、水不足になると代掻きが遅れることが多々あります。これはつまり、育苗期間が延びるということです育苗期間が延びれば、その分後半は温度がよくかかり徒長しやすくなりますし、培土の肥料切れが起こる可能性も高まります。

代掻きの遅れによる田植え遅れでは、作業が重なって大変忙しくなると思いますが、「苗半作」の言葉を思い出し、育苗管理にも気を払っていただきたいと思います

培土の肥料切れには、青の「苗上手アクセルA」。

徒長予防には、黄色の「苗上手ブレーキB」。

総合的な栄養補給は苗上手A・Bの混用散布をして調整し、ぜひとも良い状態の苗のまま定植まで進めて下さい

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2020.03.11|

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スナップエンドウはプリプリが正解

こんにちは

今年は桜の開花が早いようですね。
木や草の動きも例年よりも早そうです。
管理は例年よりも早めにご準備下さい。

 

さて、先週の金曜日に引き続き、愛知県田原市の安田農園さんからの情報です。

イチゴが美味しい安田農園さんですが、スナップエンドウ栽培歴の方が長いんですよ~と伺いました。

スナップエンドウは育種者から栽培方法を伝授された程だそうです。

育種者曰く「生で食べても甘くて美味しい。サラダとして食べれられる」のがスナップエンドウなのだとか。

スナップエンドウ本来の姿にこだわって栽培されていました。

本来の姿とは

プリプリ、パンパンに膨らんだところで収穫する

この状態であれば、青くさくなく、生で食べても甘くて美味しい本来のスナップエンドウの味が楽しめます。

ちなみに

こちらはまだまだ膨らみが足りない「ペラ莢」だそうです。

スーパー等で見かける太さではありますが、これはまだ収穫適期ではないのだそう。

もっともっと太らせてから収穫すると、育種者が目指した美味しさになるそうです。

では、なぜ皆さん「ペラ莢」で出荷するのか?

何でもそうですが、樹上完熟させると樹が疲れます。
プリプリになるまで樹に付けると、樹勢がすぐに落ちて樹が弱ってしまいます。
樹勢が落ちないように水やり、追肥、管理を行うのは、技術が必要とされるのです。
反して、「ペラ莢」で収穫すると、樹はそれほど疲れることなく管理も比較的楽にできるということで、やや早めの収穫になっていると思われます。


ある程度実をつけておいて、値が良くなったところでPフォスタをかけると一気に太って出荷できるようになる。という小技も教えていただきました


安田農園さんでは、イチゴと一緒にスナップエンドウも販売されています。
甘くて美味しい本物のスナップエンドウを是非ご賞味下さい

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2020.03.09|

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新入社員奮闘記~おいしいイチゴを求めて~

おはようございます

昨日愛知県田原市の安田農園さんにお邪魔してきました

おいしいイチゴをたくさん作ることで有名な安田さんのイチゴをついに食べることができました

こちらがイチゴの写真です

香り・味・見た目どれも非常にレベルが高く、食べたときの感動はもう一生忘れません

「ミズホの資材があるからここまでおいしくできた」と非常にありがたいお言葉をいただきましたが、当然安田さんの技術があってこその結果です

そしてこちらが圃場の写真です

すごく綺麗に整備されていて非常に居心地がよかったです

こういったところからも安田さんの技術や気遣いを感じますね

今後も安田さんから様々なお話を聞きたいと思います

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2020.03.06|

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生長しすぎる…

先日発表された農林水産省の東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通しによると、『3月も暖冬の影響で、例年と比べて野菜の生育が良好で豊作基調であるため、野菜が安値傾向となる見込み』との事

昨日も、九州地方の生産者さんから『ブロッコリーが太り過ぎて困っている。生長を止める方法を教えて欲しい』 と相談の電話がありました。

作物の生長を止めることはできませんが、生育をなんとかコントロールしたいものです

その手段として、元肥や追肥の量を少なくして、根からの栄養吸収を抑え、その代わりに速攻性のある葉面散布で栄養を補う施肥管理が考えられます。

おすすめの葉面散布は、栄養生長を応援するリーフアップN
生育の調整役に是非お役立てください



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北海道も始まっています!

今年の北海道は、例年にない雪の少なさです

2月に入り、多少まとまった雪が何度か降り積もりましたが、それでも通常の3分の1程度の積雪です

しかし、1月までの雪と違い、この時期の雪は湿り気が多い為、チョット重いのが難点ですが、今シーズンは非常に過ごしやすい冬となっています

 

とは言え、やはり冬寒い冬

まだマイナスの日が多い中、北海道も栽培が始まっているのです

 

 

 

冬レタスも定植直後です。

今は、初期も初期の段階なのでしっかりした体を作ってあげます。

まだ、朝晩の冷え込みが厳しい日が多く根の動きは少ないので、葉面散布中心に葉っぱから養分を吸収させた方が良いでしょう。

カン水を施肥する場合は、間隔を開けて行い天気の良い暖かい日に行った方が良いです。

 

管理としては生育促進主体に、リーフアップNリーフA液材で外葉作りに励んでください
中盤から後半はリン酸中心の管理をし、Pフォスタで葉っぱを巻かせしっかりとした結球を作らせる事が重要になります

 

お客さまを訪問すると、ちょうどトマトの苗が入ったばかりでした。

 

 

 

定植はもう少し先という事で、まだ育苗の時期です。

トマトなど果菜類は徒長させない管理を心がけ、苗はなるべく甘やかさないようにしましょう

根量と太短い苗を目指し、Pフォスタ苗上手ブレーキBなどリン酸中心の管理をします。

 

雪解けまで、あと1ヵ月半位の辛抱です。ガンバ

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2020.03.02|

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