よくある質問

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チッソについて知りたいのですが?

チッソについて

◇チッソ◇
チッソは、作物の体を作るのに重要な成分です。不足すると生育が遅れ、背丈や分ケツが抑えられます。いわゆる肥料切れという状態です。下葉から退色が始まって黄化します。葉の退色や黄化は、葉柄、葉脈および葉脈間の葉全体に起こり、古い葉から見られるようになります。
チッソ分は結実した実の肥大やモミ数の量にも関係し、収量に影響を及ぼします。また、稲の倒伏の心配から穂肥の量を控えて、減収してしまうことはよくあることです。
チッソ分が不足する原因は、施肥量の問題もありますが、見落としがちなのが、前作の残渣や未熟有機物が、その醗酵分解においてチッソ分を奪っている場合もあります。しかし、チッソ分は、不足ということよりも過剰になることの方が問題は大きくなります。いわゆるチッソ過多にしてしまうと軟弱生育となり、耐病性を著しく低下させることになるのです。
また、チッソ分は葉や茎の細胞になるために光合成によって作られた炭水化物(糖分)を“消化剤”として必要となります。チッソ分が過剰に吸収され、その量に見合う糖分が確保できない場合には、未消化態のチッソとして葉色が濃くなったり、徒長してきます。さらには、光合成能力を低下させ、もっとチッソ過多症状を悪化させてしまいます。チッソ過多症状を放置すると、果菜類であれば花芽が着かない、花が着いても結実しないなど生殖生長への転換がスムーズに行かなくなります。たとえ結実しても奇形果となってしまいます。
消化しきれないチッソ分はアンモニアガス化して空気中に放出され、そのガスに害虫が寄り付くという点でも影響がでます。
要するに収穫できる『実』自体が、着果しなくなると共に、さらには耐病性、害虫に対する薬剤使用コストが重なることになります。チッソ肥料のさじ加減が全国の慣行農法の農家で課題になる理由であります。特に多雨時(日照不足時)には、弊害が大きくなる傾向となります。
チッソ過多の対策は、Mリンシステムがいちばん得意としている点です。つまり醗酵リン酸肥料である“MリンPK”を利用することにより、光合成能力を高めて、糖質の生成を促進してやれば、チッソは消化できるのです。

▼チッソ過多の症状と対策

葉色が濃くなる
葉が大きくなる
葉肉が薄い
●チッソ肥料の過剰施肥
●リン酸不足毛細根の痛み
●多雨多湿
●根茎施肥
●葉面施肥
Pフォスタ
300~400倍液を2~3日おきに回復まで散布する。
節間が長くなる
やわらかくなる
折れやすい
花(雄花)が着かない
花ぶるいをする
奇形花になる
受粉が不良
奇形実になる
味や色がのらない
腐りやすい
酸化しやすい
苦みがある
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