『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
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生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

バケツ稲の穭

おはようございます 台風24号が明日から10月1日にかけて、日本列島を縦断しそうなので、進路にあたる地域の方はくれぐれもご注意ください

また、日本とアメリカ間で物品貿易協定(TAG)の交渉を行うことが決まりました 聞きなれない言葉ですが、アメリカ側は自由貿易協定(FTA)のことだと言っています おそらく日本側の都合で、新しい言葉を作っただけということです 自動車産業を守るために、農業分野でTPP並みかそれ以上の譲歩を余儀なくされるかもしれないということなので、しばらくは交渉の行方を注視したいと思います

話題を変えて、まずはこちらの写真をご覧ください

これは穭(ひつじ)と呼ばれる稲刈りをした後の株に再生する稲です 二番穂、穭稲(ひつじいね)、穭生(ひつじばえ)ともいわれます。稲孫とも書きます
かつての食糧難だった頃の日本では、温暖な地域で米の二期作をやっていたそうですが、気温が20度を下回るようになると不稔になり、食味も悪いので、現在はほとんどの地域で行われていません
今年の名古屋は暑すぎたので、高温障害の出たこしひかりとハイブリッドとうごう4号は8月31日に刈りとっています 穭は刈りとりから50日ほどで実るようなので、10月末まで生育させてみたいと思います 今日の名古屋は最高気温が28℃となっているので、10月に入っても気温が高いようなら穭稲も収穫できるんじゃないかとちょっぴり期待しています

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2018.09.28|

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食べ物がおいしい季節です

爽やかな秋の空気が感じられる季節。過ごしやすい気候ですし、食べ物も美味しいですね

しかし、南の方には台風が・・・当初の予想を反して本州方向へ曲がってきてしまう予想に変化しつつありますもう今年は台風はいらないのですが・・・勢力が落ちるのを祈るばかりです

今年も美味しい梨が届きました。こちらは福島県産の豊水です

幸水もとてもおいしいのですが、豊水は幸水より保存性が高く瑞々しいので、私自身はこちらを選ぶことが多いです

今年は春も暖かく、夏場も暑かった事から生育が早く、例年より1週間程早い収穫となったようです

お味は例年通りとても甘く、瑞々しい果汁もたっぷりとても食べ応えのある梨でした

一般的には、豊水のほうが食感が柔らかいと言われていますが、Mリンで栽培すると、歯ごたえもしっかり、とっても美味しい梨ができあがりますよ

旬の食べ物をたくさん食べて、健康に過ごしていきたいですね。

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苗作りで大切なこと~水のやり方~

おはようございます

秋冬野菜の苗作り。

・・・失敗しています

 

発芽した後に消えていくのです。

原因は、暑いから?

 

念のために苗を作っている生産者様に聞いてみると、

『発芽した後に、気温が高くて消えるなんてことはないよ

どうやら原因は『土』であるようで。

プラグに播種する場合、市販の培土を使うなら『プラグ用』を使うこと。

理由は、

『肥料成分が多いと濃度障害で枯れてしまうから』

プラグの絵が描いてある袋の培土は使いましたが、『プラグ用』とは明記されていませんでしたね。確かに

夏の盛りは窒素量をやや少なく、涼しくなってきたら多く配合すると良いのだそうです。

また、バイキンが多い土を使うと立ち枯れの原因に。
リサイクル土を使用する場合は注意が必要。

失敗したくなかったら、プラグにはプラグ用の土を使いましょう(自戒

 

さて、水のやり方です。

水のやり方は

『均一になるように、不均一に』

が、ポイントです。

プラグの中は小さな世界です。水の量が一定でないと生育にムラができてしまいます。
しかし、プラグに対して均一に水をやるとプラグ内に落ちる水の量は一定でなくなってしまいます。
だから、プラグ内に落ちる水が一定になるように不均一に水をやる必要があるのです。
この『均一になるように、不均一』が難しい。
ジョウロを動かす速度を変えることで不均一で均一になるような気がします。
これも日々練習ですね

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2018.09.21|

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ジャンボ オクラ

ざわわ~、ざわわ~ざわわ~


沖縄、宮古島のサトウキビ畑

先週末、沖縄へ出張へ行った営業マンが撮った写真です

2メートル以上に伸びたサトウキビ。

 

そして、

その木陰に隠れて作っているのが、このジャンボオクラ


ワタクシ、初めて知りました。
ピーマンよりも大きいオクラがあることを

 これは、中東の国イスラエルの伝統野菜で、品種は、『スターオブデイビット』

生産者さんによると、肉厚で柔らかく、ネバネバも多いので、販売している道の駅でも人気の一品とのこと。

 

で、この写真をみた別の社員が、
驚くこともなく平然と、でもちょっと嬉しそうに
『これ、よく行く直売所で売ってるよ』と



珍しい野菜を見つけるのも、直売所ならではの楽しさの一つなのね、と実感しております

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2018.09.19|

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今年も参加します!食味コンクール in 高山

あの夏の猛暑・酷暑はどこへやら…台風21号の襲来から季節は一気に秋です朝晩は20℃を下回る日もあり半袖では肌寒いくらいです。そろそろ衣替えの準備をしないといけませんね…と思っていたら、来週はまた30℃を超える予報です9月も半ばですが、まだまだ残暑はしぶとく残っているようです

 

さて、タイトル通り今年も「米・食味分析鑑定コンクール」、通称食味コンクールに出展しますよー第20回となる今年は、名古屋から近い岐阜県高山市で開催されます。

昨年もミズホブースは気合いを入れて出展していましたが、今年は昨年よりも200%(当社比)気合いを入れて出展致します来場された場合には是非ミズホブースにお立ち寄りください。

出品したい方、申込期限は11/5(必着)です。ミズホ資材をご利用の方は、どこでもいいの「Mリン」や「ミズホ」とご記入して、申込みをお願いしますモチベーションが上がります

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2018.09.14|

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今年は大苦戦((+_+))バケツ稲続報

おはようございます 秋雨前線が南海上で停滞しているので、名古屋では雨や曇りの日が多くなっています 日が暮れる時間がだんだんと早くなり、夏から秋へと季節が移り行くところだと実感しています

暑かった夏を忘れかけてきていますが、バケツ稲には酷暑の爪痕が残っています 今年は4種類のイネを育てていますが、先に「こしひかり」と「ハイブリッドとうごう4号」を刈り取りました

こしひかり

ハイブリッドとうごう4号(脱穀途中)

「こしひかり」の茎数は137本で粒数が6,253粒でした 平均すると、1本の茎から45.6粒しか穫れなかったことになります 昨年はというと、茎数は140本で粒数が13,489粒でした。1本の茎の平均は96.4粒、今年の倍以上穫れています

上記の写真を見てもらえば分かると思いますが、今年は半数ほどがくず米となっています 名古屋ではやはり災害級の猛暑だったと言えます 出穂時期の遅かった「あさひの夢」と「ハイブリッドとうごう3号」は幾分ましだと思いますので、残りの報告にも関心を持っていただけたら幸いです

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2018.09.12|

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